ヤーレンズがつまらない理由!二人の魅力はどこ?何が面白い?

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「ヤーレンズ」といえば、M-1グランプリ2023で準優勝という快挙を成し遂げた実力派コンビ。

その実力の裏には、年間368本もの舞台出演をこなす圧倒的な経験があります。

しかし、一部では「つまらない」と感じられることもあるようです。

本記事では、そんなヤーレンズのつまらないと言われる理由、二人の魅力や面白さについて探っていきます。


ヤーレンズのプロフィール(メンバー紹介)

楢原真樹(ならはら まさき)

  • 役割:ボケ・ギャグ・ネタ作り担当
  • 生年月日:1986年11月17日(38歳)
  • 出身地:大阪府池田市
  • 趣味:サザンオールスターズを聴くこと、ポケモン、ドラクエウォーク、ギター演奏
  • 背景:大学受験の失敗をきっかけに両親から芸人の道を勧められたことがきっかけでデビュー。過去には別のコンビで活動しており、現在のヤーレンズではボケの多くを緻密に作り上げる努力家として知られる。

出井隼之介(でい じゅんのすけ)

  • 役割:ツッコミ担当
  • 生年月日:1987年3月2日(37歳)
  • 出身地:神奈川県横浜市(中学以降は兵庫県神戸市在住)
  • 趣味:格闘技観戦、美味しいコーヒーを淹れること
  • 背景:大学生活が面白くなく、「楽しいことをしたい」という思いから芸人に転身。ラジオを聞いて関西弁を習得するなどストイックな一面を持ち、舞台上では相方のボケを的確に拾う高いスキルを発揮している。

ヤーレンズが「つまらない」と言われる理由

ボケの多さとくどさ

M-1グランプリ2023で審査員の松本人志さんに「ボケが多すぎて疲れちゃった」と評されたように、ヤーレンズの漫才はボケとツッコミが途切れることなく続くスタイルが特徴です。
その結果、観客によっては「くどい」「しつこい」と感じることもあります。

笑いの波が一定

ヤーレンズの漫才はテンポが良く心地よい反面、全体的に笑いが「小刻み」であるため、大きな笑い(ドカンとした笑い)が少ないとの指摘もあります。
そのため途中から飽きてしまう人もいるようです。

テレビ映えしづらい

年間数百本もの舞台をこなすヤーレンズは、舞台芸人としての経験値が非常に高い一方でテレビの短い尺でその魅力を伝えるのが難しいことも。
一発屋と呼ばれるような芸風ではないので、派手さや見た目のインパクトは少ないです。

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ヤーレンズの魅力はどこ?

ネタのテンポとトークの心地よさ

ヤーレンズの漫才はテンポが非常に良く、しかしながら観客を「置いていかない」配慮がされています。
また、二人のトークスピードが”ちょうど良く”、耳馴染みの良さがあります。
ヤーレンズを舞台で見るとなかなかネタが始まらず最初のトークが長いのでも有名です。
時間が押してネタの途中で強制終了することも。
ネタももちろん面白いですが、二人のトークも人気のひとつです。

懐かしさを感じる漫才

彼らのネタはどこか昭和・平成の漫才を彷彿とさせる懐かしさがあり、老若男女問わず楽しめる「万人ウケ」の要素が詰まっています。

舞台芸人としての実力

2022年には年間368本もの舞台を行い、1日にたくさんの舞台に出るために自転車で移動して回ったなんてエピソードも。
そんな数多くの舞台に立つヤーレンズには、舞台芸人ならではのライブ感があります。
その即興力や場を盛り上げるスキルは、テレビでは伝えきれない魅力と言えるでしょう。

ボケとツッコミの絶妙な掛け合い

ヤーレンズの漫才は、ボケとツッコミの掛け合いがテンポよく進むのが特徴です。
そのリズム感が心地よいと感じる人も多く、彼らならではの個性を際立たせています。
独特なテンポと巧みな言葉選びは、観客を引き込む力があり聞けば聞くほど味わいが深まります。
二人の絶妙な掛け合いが、その魅力をさらに引き立てています。


ヤーレンズの何が面白い?

”つまらない”と言われる一方で、ヤーレンズのことを評価する声も多いです。

ヤーレンズの漫才には日常の些細なことをユーモラスに切り取るセンスがあり、共感しやすいのも特徴です。

一つのテーマを深く掘り下げていくスタイルは、じっくりと聞きたいファンの心を掴んで離しません。

その世界観が独特でありながらも親しみやすいのが、ヤーレンズならではの面白さと言えるでしょう。

ヤーレンズのネタが面白い

ヤーレンズのおすすめの動画をいくつか紹介します。

【公式】ヤーレンズ 漫才「ケーキ屋さん」

【公式】ヤーレンズ 漫才「和菓子屋さん」

【公式】ヤーレンズ 漫才「スパイ映画」

どれもネタ前の話が長いのでなかなかネタまで辿りつきません(笑)

ナツメ
ナツメ

ヤーレンズのネタを見ていると、なんだかホッとするような安心感があります。
派手に爆笑させるというよりは、じわじわと笑いが広がっていく感じで、安定したテンポが心地よいです。
ボケがたくさん詰まっているので笑いの波が一定で、どの瞬間を切り取っても楽しめました。
特に印象的なのは、癒されるような空気感です。
観客を置いていくことなく、じっくりとボケを楽しませてくれるので、見終わった後もなんだかほっこりした気持ちになります。ボケが多いスタイルが好きな人には、ヤーレンズのネタはピッタリだと思います。安心して見られる漫才って、意外と貴重かもしれませんね。

Xでもヤーレンズのことを面白いと言っている人がたくさんいます。

ヤーレンズのラジオが面白い

ヤーレンズは月の最終土曜日にオールナイトニッポンにも登場しています。

聴き心地のいいトークでありながら、面白いので月イチはすくない!という声も少なくありません。

ヤーレンズのオールナイトニッポン0

ヤーレンズの本が面白い

出井さんが著者の「芸人食わねど高コーヒー 【売れてない芸人(金の卵)シリーズ】」が面白いです。

この本では出井さん自身の半生が綴られており、芸人としてのリアルな生活やこだわりが紹介されています。
単なる珈琲店の紹介にとどまらず、芸人としての意地やプライドが赤裸々にかかれています。
ただのコーヒー話じゃない、出井さんの熱い想いを感じてみてください!

本を読んだ人の感想を一部紹介します。

とても伝わり易く、テンポが良い。内容も、舞台を中心に活動する芸人さんの生活についてなかなか知られない部分まで語られていて読み応えがあります。ときどき登場するコーヒーの描写がお洒落で、中々賞レースを勝ち上がれない苦しい立場にありながらも、自らの美学を持って生きている出井さんの人間像が浮かび上がってきます。『お笑いファン』を自称する人は全員読んだ方が良いです。

筆者が自分の半生について、コーヒーに関する逸話とセンスのいいユーモアを交えながら飾らず語っている。
文章も読みやすく、表現力も秀逸!
近年は、自己啓発本が流行っているが、抽象的な格言を並べられるよりも、こうした等身大の人生についての語りの方が心に沁みる〜
様々な葛藤を抱えつつ、「芸人」としての信念を貫いて頑張っている著者を心から応援したくなった!!

※Amazonレビュー一部抜粋

著者は無類のコーヒー好きで、金欠状態にあるときも、やせ我慢をしながら高いコーヒーを飲み続けてきた。

なぜ、そこまでして「こだわり」を持ち続けてきたのか。その理由は、お笑いの道を自ら歩み始めたときの「忘れられない、あの日」にあった――。

元相方のにっしゃんも金の卵シリーズで「芸人になってモテようとしたら なぜかバケモノおじさんになっていた 」を近日出版したばかり。コンビ時代のお互いの話をどちらの本でも楽しめる!

Amazon.co.jp: 芸人食わねど高コーヒー 【売れてない芸人(金の卵)シリーズ】 eBook : ヤーレンズ出井: Kindleストア
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まとめ


ヤーレンズがつまらない理由
・ボケの多さとくどさ
・笑いの波が一定
・テレビ映えしづらい
ヤーレンズの魅力
・ネタのテンポとトークの心地よさ
・懐かしさを感じる漫才
・舞台芸人としての実力
・ボケとツッコミの絶妙な掛け合い
ヤーレンズのネタ、ラジオ、本が面白い

以上のことを詳しくまとめました。

ヤーレンズは、ボケの多さや漫才のくどさが指摘される一方で、完璧なネタ構成や舞台での即興力といった確かな実力を持つコンビです。

漫才の王道に懐かしさを加えた彼らのスタイルは、長く愛される可能性を秘めています。

ぜひ、ヤーレンズの本当の魅力をライブで体験してみてください!

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