熱田神宮は愛知県名古屋市に位置する由緒ある神社で、日本国内でも有数の参拝者数を誇り
初詣シーズンには全国から多くの参拝者が訪れ、例年約230万人もの人々が新年のご挨拶に訪れます。
年越しから元旦にかけては入場するのも長時間待つ可能性があります。
「混雑を避けてゆっくりと参拝したい」「快適にお正月を過ごしたい」という方のために、今回は混雑の予想とその回避方法を詳しくご紹介します。
また、穴場駐車場も調べてみましたので是非ご活用ください!
熱田神宮の初詣期間中の混雑予想
熱田神宮は、愛知県名古屋市に位置する由緒ある神社で、日本国内でも有数の参拝者数を誇ります。
その歴史は約1900年に及び、三種の神器の一つ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」が祀られていることで知られています。
神宮の広大な敷地内には、荘厳な本殿や樹齢1000年以上の大楠、神聖な雰囲気漂う清水があり、訪れる人々の心を癒してくれる場所です。
そんな熱田神宮の初詣期間中の混雑予想は下記のとおりです。
- 大晦日~元旦早朝▶︎大晦日の夜から元旦にかけては、年越し参拝で最も混雑します。午前0時を過ぎると境内は身動きが取れないほど大混雑します。
- 1月1日の日中(10時~15時)▶︎ 元旦の日中(午前9時~午後3時頃)は、家族連れが増えさらに混み合います。この時間帯が最大の混雑となり、駐車場や周辺道路も非常に混雑します。
待ち時間は1時間〜2時間ほど。年越しほどではりませんがかなりの待ち時間です。 - 1月2日・3日の日中▶︎元旦ほどではありませんが、日中を中心にまだまだ混雑が続きます。参拝まで1時間待つことも。ただし、午後遅めの時間帯になると比較的スムーズに参拝できるようになります。
X(旧Twitter)でも初詣に来た人の投稿でかなりの混雑していることがわかります。
初詣に熱田神宮きたぜ
おみくじ引いてくる pic.twitter.com/hqWeuRt5Cz— ins (@ts_game_music) January 1, 2020
初詣ではじめて熱田神宮きた pic.twitter.com/N45LwWSAbM
— dora (@uradora_g) January 3, 2020
混雑回避の方法
混雑を回避するための工夫を紹介します。
ちなみに熱田神宮は24時間参拝可能です!
混雑する時間帯と混雑予想を表にまとめたのでこちらを参考に計画をたててみてください。
日付 | 時間帯 | 混雑度 |
1月1日 | 0:00~2:00 | ★★★★★(非常に混雑) |
2:00~6:00 | ★★★☆☆(やや混雑) | |
6:00~12:00 | ★★★★★(非常に混雑) | |
12:00~16:00 | ★★★★★(非常に混雑) | |
16:00~20:00 | ★★★☆☆(やや混雑) | |
20:00~24:00 | ★★☆☆☆(比較的空いている) | |
1月2日 | 6:00~12:00 | ★★★☆☆(やや混雑) |
12:00~16:00 | ★★★★☆(非常に混雑) | |
16:00~ | ★★☆☆☆(比較的空いている) | |
1月3日 | 6:00~12:00 | ★★★☆☆(やや混雑) |
12:00~16:00 | ★★★★☆(混雑) | |
16:00~ | ★★☆☆☆(比較的空いている) |
早朝や夕方を狙う
元日や三が日でも、早朝(6時前)や遅い時間帯(16時以降)を狙いましょう。
とくに元旦は早朝が狙い目です。
三が日を避けて参拝する
熱田神宮では正月を過ぎても初詣の参拝客を歓迎しています。特に1月4日以降の平日は混雑が緩和されるので、のんびり参拝したい方にはおすすめです。
とはいっても1月中は他の月に比べたら参拝客が多いので注意が必要です。
アクセス方法を工夫する
車で訪れる場合は渋滞や駐車場の混雑に注意が必要です。公共交通機関を利用すると、渋滞を避けやすくなります。名鉄神宮前駅やJR熱田駅などから徒歩ですぐなので、渋滞の混雑にくらべれば歩いていったほうが早く到着するでしょう。
少人数での参拝を意識する
多人数での参拝は、移動や参拝の流れがスムーズにいかない場合があります。少人数や単独での参拝に切り替えることで、密集を避けられます。
混雑情報をリアルタイムで確認
混雑状況はSNSやライブカメラの映像などを活用して、最新情報をチェックしながら混雑を避けましょう。
穴場の駐車場はある?
前途した通り、熱田神宮の初詣期間はかなりの人が訪れるので車での移動は避けるのがベター。
しかしどうしても車で移動したい方は必ず駐車場情報を確認していきましょう。
ちなみに熱田神宮の駐車場は初詣期間中は例年閉鎖されているので注意が必要です。
また、交通規制(※昨年度)も行われるので、事前に交通状況をしっかりと確認していきましょう。
それでは穴場の駐車場情報を紹介します。
三井のリパーク 熱田神戸町駐車場
熱田神宮までは徒歩12分ほどに位置する駐車場です。少し距離があるため空いていることがあります。
収容台数は11台、24時間営業している駐車場です。
熱田神宮公園駐車場
熱田神宮から徒歩10分ほどの公園の駐車場です。
8時30分~17時30分の間利用することができます。収容台数は51台。
ただし、12月29日〜1月1日は利用できない可能性があるので、事前確認が必要です。
名古屋市営地下鉄「西高蔵駅」付近の駐車場
熱田神宮から距離のある西高蔵駅周辺のコインパーキングを利用しするのもおすすめです。
少し離れた場所だと空いていることがあるので検討してみてください。
アキッパ(予約制駐車場サービス)
akippaを活用すれば、個人が貸し出す予約制の駐車場を事前に確保可能です!
場所によりますが、1日1,000〜2,000円程度。
予約制なので、混雑時期でも確実に駐車場を確保できるため安心です。
ただし年末と初詣期間は人気で予約が埋まってしまう可能性があるので早めの計画を心がけましょう。
筆者は観光地に行く場合はかならずアキッパで予約しています!
空いている駐車場が絶対見つかるし、自分の好きな場所で検索、比較できるから本当に便利!1日の利用料金が抑えられることもあるので活用しない手はありません。
熱田神宮周辺の駐車場は、早めに到着するか予約制サービスを活用することでスムーズに確保できます。また、混雑を避けたい場合は少し離れたエリアの駐車場も検討すると良いでしょう。
まとめ
大晦日~元旦早朝、1月1日の日中、1月2日・3日の日中はかなりの混雑が予想される。
【混雑を避ける方法】
・早朝または夕方以降に参拝・公共交通機関の利用・三が日を避ける・少人数での移動
・混雑状況をリアルタイムで確認
穴場駐車場の利用は「アキッパ」がおすすめ。
熱田神宮での初詣は毎年多くの人で賑わいますが、参拝時間や訪問日を工夫すれば、混雑を避けることができます。
また、公共交通機関を活用し、リアルタイムの混雑情報を参考にすれば、よりスムーズな参拝が可能です。新年の始まりを気持ちよく迎えるために、ぜひ今回のポイントを試してみてください!
それでは、良い一年をお迎えください!