ドジャースの大谷翔平選手が大リーグ史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成し
50号ホームランボールがオークションで落札されました。
しかし落札者は明らかになっていません。
そしてこの50号ホームランボールはなんと439万2000ドル(約6億3700万円)で落札されました。
今回のオークションについて詳しく調査してみました。
大谷翔平の50号ホームランボールがオークションに出品
大谷翔平選手の50-50ホームランボール
オークション元はアメリカの競売会社の「Goldin(ゴールディン)」
🚨 BREAKING: NEW RECORD $$$ FOR A BALL 🚨
Final Sale Price on the Shohei Ohtani 50th Home Run Baseball: $4,392,000
The Highest Sale Price for Any Ball of Any Sport!
Email us at Sell@Goldin.com to Consign your Collectibles! 🙌 pic.twitter.com/GXs2TK3iFn
— Goldin (@GoldinCo) October 23, 2024
落札者の予想
落札者は誰なのかは不明です。
現時点では落札者は明らかではありませんが、この歴史的な価値をもつボールですので
企業や個人などさまざまな人が競り合いをしたことがわかっています。
考えられる落札者の候補は、以下の通りです。
日本の企業も参加
この大谷選手の50-50ホームランボールには、日本の企業も参加したことがわかっています。
住まいのグループなどを傘下にもつ株式会社K2という名古屋市にある企業です。
300万ドル(約4億3500万)までは入札したそうですが、300万ドルを超えてきたあたりで諦めたそうです。
一時は最高入札者となっていました。
もしも落札できた場合は、大谷選手の元へボールを返還したいと考えていたそうです。
株式会社K2・後藤和成代表取締役: 今回、代理入札という形をとっていたので、どうしてもタイムラグが出てしまったので、いろんな部分で経験不足なところが多かったと思う。次また、「60 – 60」、「70 – 70」、達成されていくと思うので、次またオークションに出るようなことがあれば次に生かしたい。
引用:FNNプライムオンライン
是非また次の機会があればチャレンジしていただきたいですね。
また、株式会社K2の他に靴の販売をしている「ロコンド」の田中裕輔社長もオークションに参加していました。
田中社長も大谷翔平選手の元にボールを返還することを望んでいたようです。
無事、入札権を得て、大谷選手の50/50達成球オークションに入札しました🔨
毎日、興奮と感動を与えてくれる大谷選手にボールが戻らなかった事が悲しく、それでも日頃、スポーツ業界にお世話になっている身として何をすべきか考えた結果…
最終的に『大谷選手の手元に戻す』事を目指しています🔥… pic.twitter.com/wh7cWj0KoV
— 田中裕輔 Yusuke Tanaka (@Yusuke_Tanaka) September 28, 2024
しかし最終日、予算を上回ってしまい諦めたようです。
この入札宣言から約1ヶ月経った本日、50-50オークション最終日でしたが、予算の $3.5M(手数料込みで$4.2M = 6.4億円)を上回ったので、すいません、わたしはココでギブアップで🏳️
応援頂いた皆さま、ありがとうございました😊… https://t.co/rYQ2NTSqYI pic.twitter.com/Loc977GyUD
— 田中裕輔 Yusuke Tanaka (@Yusuke_Tanaka) October 23, 2024
また、ソースは謎ですが田中社長はこのような投稿も
え、50-50オークション勝者は他の日本企業でもないんですね。
確かに$300M以降は明らかに相手の入札パターンが変わってこっちが値段上げたら秒で再入札される、が繰り返されたので競争相手が変わったのかな?と感じてました…
— 田中裕輔 Yusuke Tanaka (@Yusuke_Tanaka) October 23, 2024
日本企業ではないという声や日本の企業の可能性を考える声もありますが、真実は公表されない限り確定できません。
落札者は不明ですが今後追加の情報などあれば追記したいとおもいます!
入札額
最終入札額は439万2000ドル(約6億3700万円)。
10回以上の入札が続き、終了予定時間を2時間以上過ぎて落札が決定したようです。
締切直前に入札されると締切が30分延長されます。
激しい競争が行われていたのが伝わりますね。
そして、439万2000ドルはホームランボールの競売過去最高額。
1999年のマグワイア選手の70号ホームランボール(300万ドル)を超えました。
なぜ高額で落札された?
では何故439万2000ドル(約6億3700万円)という数字で落札されたのでしょうか。
理由を考察してみました。
50-50ホームランボールを巡って起きた騒動
実はこの大谷翔平選手の50-50ホームランボールを巡り騒動がありました。
ボールをキャッチしたファンに対してドジャース球団側は「30万ドル(約4320円)で買い取る」と申し出ました。
ところがファンはこの提案を拒否。
もっと高額で売却できると考えたのかオークションに出品するわけですね。
ですが、ボールをキャッチしオークションに出品したファンとは別のファンが「ボールは自分が先にとっていた」と主張したのです。
ボールの所有権を巡ってファン同士で争いが起き訴訟にまで発展しました。
【衝撃】大谷翔平「50-50」ボール巡り18歳男性らが所有権訴訟
大谷翔平の50号ホームランボールが競売にかけられる一方、18歳のグレッグ・マトゥス氏が所有権を主張し、ボールを奪われたとして競売中止を求め提訴。競売会社は訴訟に関してコメントを控えています。pic.twitter.com/RbHu3I1Xyf
— アルファ (@alfalfaGeinow) September 27, 2024
その後結末はどうなったのか明らかにはなっていませんが、オークションの競売は継続されました。
ファンの間では、「18歳のファンが先にボールを取ったのにそれを奪ったファンが出品した」
と考える声が多いみたいです。
大谷の50号ホームランボールを取ろうとした18歳の少年の腕に脚を絡ませて強奪し(真偽不明)、球団からの4200万円での買取り要請を蹴ってオークション会社に売り飛ばした男、アメリカンドリームを実現したな。 pic.twitter.com/OnaBCkWVgG
— まことぴ (@makotopic) October 23, 2024
これまでのホームランボールの行方
過去の大谷翔平選手のホームランボールの行方についていくつか調査してみました。
サイン入りバットを贈られ、握手などのファンサービスを受けたそうです。
お金には変えられない価値がありますね。
リグリーフィールドでは、敵地の球場にビジター選手がホームランを打った場合、グラウンドに投げ返すという伝統があります。
・ビジター選手…野球にはそれぞれのチームに本拠地がある。本拠地チームと試合を行うゲストチームの選手を「ビジター」選手とよぶ。
当時6歳だった少年の頭部にホームランボールが直撃しました。
そしてそのボールをきっかけに少年は野球をはじめたそうです。
まとめ
について分かりました。
今後60-60や70-70ホームランボールなどもどれだけの価値がつくのか気になりますね。
これからも大谷翔平選手の活躍に期待です!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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・大企業:特にスポーツスポンサー企業や大谷選手と関係性の深い企業が購入することで企業PRやブランドイメージ向上のために入札したことが考えられる。
・富裕層のコレクター:スポーツ記念品のコレクションをしている富裕層の方も有力候補のひとつです。
・投資家:将来的にさらに高額に売却できることを考え、投資目的で落札した可能性。
・組合;複数の投資家が協力して落札する場合もあります。